八丈島の海でイルカと遭遇!東側ボートダイビング

15.JUN.2025(SUN)
ポイント名:局長浜・イデサリ・垂戸
気温:25℃ / 水温:19.6℃

こんにちは。
比三一ダイバズクラブのスタッフです。
本日の八丈島ダイビングログをお届けします。

今日は予定通りボートダイビングへ。
普段とは違うボートで、他店に相乗りさせていただきました。

そのため、ロープやラダーの処理の仕方が少し違っていて、やや勝手がつかめずアウェイな雰囲気が満点。
出航後、ポイントに向かう途中で船長がジェスチャーで何かを伝えてくれました。
指さす先にはイルカの姿が。

船上からのドルフィンウォッチングとなり、船上はプチ盛り上がりで幸先の良いスタートでした。

ポイント到着後、さっそくエントリー。
水温はやはり低く、ひんやりとした感覚に気合が入ります。

予定のコースを進んでいると、お客様がレギュレーターをくわえたまま何やら大声を出してます。
振り向いてみると、なんとすぐ目の前にイルカが・・・
あまりに近くて、慌ててしまい、シャッターを切るも写真は惨敗。

わずかに残った数枚が証拠写真となりました。

その後も、カンパチ、ユウゼンやキビレマツカサ、やや珍しいアオスジモンガラなど、八丈島らしい被写体が多数見られました。

アマミスズメダイやニザダイの群れ、小型のマダラエイなども観察・撮影。

そして、今日のもう一つの目玉、ツバメウオの群れも健在。
しっかりとまとまっており、撮影にもぴったりの被写体でした。

もちろんダイナミックな地形も楽しみながら、内容の濃いダイビングを満喫できました。

今回のお客様は2日間の日程でご来島。
1日目はビーチ、2日目はボートと、バランスよくダイビングを楽しんでいただけたようです。
次回は秋のご来店を予定とのことで、再会が今から楽しみです。
ご参加ありがとうございました。

ドライスーツ再登板決定!冷たいけど美しい海

14.JUN.2025(SAT)
ポイント名:ナズマド×2・八重根
気温:24℃ / 水温:20.8 - 17.6℃

こんにちは!
比三一ダイバーズクラブのスタッフです。
本日の八丈島のダイビングログをお届けします。

今日はナズマドを2本、そして八重根で1本、合計3ダイブを楽しんできました。
ただ、残念ながら水温がさらに下がってしまい、ついに「17℃」の水に当たってしまいました。
ガイド仲間が言っていた「17℃」ってこれかぁ~
今日で体感…。

黒潮の流れが戻り、24℃を信じてウエットスーツに衣替えしていましたが、明日からはドライスーツに戻します。

そんな冷たい海でも、今日はリピーターのゲストさんがジョイントし、一緒に潜ってきました。

久しぶりの八丈島ということで、ナズマドではユウゼンやナメモンガラといった八丈島らしい生き物を中心に撮影。

今、大きな群れを作っているキホシスズメダイやアカヒメジもじっくり狙っていただきました。

ヒレナガカンパチやツバメウオといった少し大きめの魚たちも姿を見せてくれました。

また根の周りに群れるハナゴイやキンギョハナダイにも、カメラを向けてたっぷり時間をかけていました。

2本目を終えたあと、リクエストによりアオリイカの産卵を狙って八重根へ。
ここも水温はしっかり17℃…。
でも、その分水の色は真っ青。
しかも透明度は抜群で、確実に50m以上は見えています。
目的のアオリイカは2ペアと少なめではありましたが、卵を産んでいる様子を静かに観察することができました。
少し離れた砂地に着底し、驚かさないようにそっと距離を詰めながら、じっくり撮影。

皆さん、きっと良い写真が撮れたのではないでしょうか。

途中、キハダマグロが突然現れてすぐに通り過ぎるというサプライズもありましたが、後ろからだったため撮影は叶わず。
帰りにはアーチにも立ち寄って少しだけ遊び、今日のダイビングは終了です。

明日は南寄りの風が強く吹く予報なので、東側のボートダイビングへ行く予定です。
どうか、東側の海が暖かくありますように。

リピーターさんと楽しむ冷たいけど熱いナズマド

13.JUN.2025(FRI)
ポイント名:ナズマド×2
気温:25℃
水温:18.9 ~ 20.7℃

こんにちは!
比三一ダイバズクラブのスタッフです。
本日の八丈島のダイビングログをお届けします。

今日はリピーターのお客様がご来店くださいました。
北東の風が吹いていたおかげで、南側・西側・北側すべての海域が穏やか。
お天気もマズマズで、絶好のダイビング日和です。

リピーターさんということもあり、準備はスムーズ。
準備が終わったらナズマドへ、2本のダイビングスケジュールで出発しました。

現地に着いて海を確認すると、潮が大きく引いていて水温はやや低めの様子。

青ヶ島や御蔵島は24℃ある一方で、八丈島はなんと19℃。
ドライスーツに着替えようかと少し悩むほどの冷たさです。
ただ、陸上は暖かかったので、そのままウェットスーツでエントリーしました。

水中はというと、ナズマドらしい程よい流れがあり、ダイビングには適したコンディション。

大物との出会いを期待しましたが、今回は少し控えめ。
他のダイバーの中にはイルカの群れに遭遇した方もいたようです。

お客様は、八丈島らしい生き物たちをじっくり観察&撮影されていました。
アオウミガメも無視せずにしっかりと撮影(笑)

またもちろん、ユウゼンはじめ、ナメモンガラ、トサヤッコ、キンギョハナダイなどなど。

回遊魚では、カンパチ、カッポレ、ナンヨウカイワリがちらほら姿を見せてくれました。

先日のダイビングで不在だったハナヒゲウツボの幼魚も、今日は元気に顔を出してくれました。

アカヒメジは変わらず密集した群れをつくり、キホシスズメダイも遠くまでつながるような群れに。

見慣れているはずのリピーターさんも、この光景は思わず撮影されていました。

明日もさらに別のリピーターさんが合流予定です。
もう少し水温が上がってくれると嬉しいところですが、こればかりは自然次第。

今後八丈島にお越しになる予定の方は、最新の水温をチェックしつつ、保護スーツの準備をおすすめします。
寒さに負けず、快適なダイビングをお楽しみください!

東側ボートポイントでのんびりダイビング

11.JUN.2025(WED)
ポイント名:局長浜・イデサリ
気温:25℃
水温:19.5℃

こんにちは。
比三一ダイバズクラブのスタッフです。
本日の八丈島ダイビングログをお届けします。

今日は南西の風がやや強めに吹き、西側のビーチポイントはあまりコンディションが良くなかったため、予定通り東側のボートポイントへ。
お天気はまずまず、海況はとても穏やかで、まさにダイビング日和となりました。

アーチでは、青と黒のコントラストが印象的で、八丈島ならではの雰囲気を楽しめました。

ツバメウオもいい感じに集まっていて、絶好の被写体に。

カッポレの群れやヒレナガカンパチなどの回遊魚もあちこちで見られ、見応えたっぷり。

さらに、ユウゼンやテングダイといった八丈島らしい魚たちにも出会えました。

アマミスズメダイやキホシスズメダイの群れも見応えがあり、キンギョハナダイはじっくり撮影されていらっしゃいました。

ちょっと珍しいアオスジモンガラや、八丈島ではあまり数の多くないヤイトヤッコも登場し、充実のダイビングに。

2日間にわたり初めての八丈島をしっかりと楽しんでいただけたようで、私たちも嬉しい限りです。
またぜひ遊びにいらしてください。
心よりお待ちしております。

ご来店ありがとうございました!

ようこそ八丈島へ!八重根で体験するカメとイカ、そして神秘の地形

10.JUN.2025(TUE)
ポイント名:八重根×2
気温:24℃
水温:21.5℃

こんにちは!
比三一ダイバズクラブのスタッフです。
本日の八丈島のダイビングログです。

今日は新しいお客様たちをお迎えしました。
とは言え、以前からお会いしている方々で、やっと八丈島にお越しいただけました。
初めての八丈島でのダイビングということで、この島ならではの魚たちやダイナミックな地形を存分に楽しんでいただくことにします。

エントリーしてすぐに、おなじみのアオウミガメが登場!

ブリーフィンの時点で、カメとの距離の取り方をご説明していたので、お客様はじっくりと撮影できたのではないでしょうか?

続いては、今が旬のアオリイカ。

産卵床にはたくさんの個体が見られましたが、それぞれがバラバラな動きをしていて、もう少しまとまってほしかったというのが正直なところです。

さらに、アオリイカの卵も見て頂きました。

そしてユウゼンも見ることができました。

事前に図鑑にて紹介はしていましたが、まさか八重根で見られるとは、お客様は本当にラッキーでしたね。

その他にも、サザナミヤッコ、タテジマキンチャクダイ、レンテンヤッコといったキンチャクダイの仲間たちも観察&撮影できました。

八重根といえば、ビーチダイビングとは思えないほど起伏に富んだ地形も魅力のひとつです。
入り組んだ根、ドロップオフ、チャネル、そしてオーバーハングやアーチなど、八丈島のビーチダイビングのポテンシャルの高さを実感していただけたことと思います。

明日は南西の風がやや強く吹く予報のため、東側のボートダイビングを予定しています。
引き続き、八丈島の美しい水中世界をお楽しみいただきます!

奇跡の連続!八丈小島ダイビング最終日

08.JUN.2025(SUN)
ポイント名:トモオジ・ワダ・小池根
気温:26℃/水温:22.5℃

こんにちは!
比三一ダイバズクラブです。
本日の八丈島ダイビングログをお届けします!

延岡マリン御一行様は、いよいよダイビング最終日。
昨日に引き続き、今日も八丈小島でのワンデイトリップを楽しみました。

朝には雨もすっかり上がり、太陽が顔を出してくれたおかげで、とても快適なダイビング日和になりました。

本日も3ダイブ、流れが穏やかなポイントを選びながら、じっくりと海を満喫。

まずは、水中の洞窟からスタート。

アカマツカサ、カノコイセエビ、マダラエイ、ヤッコエイなどがお出迎え。
洞窟を抜けた先では、カッポレの群れ、巨大なヒラマサ、キハダも登場し、大物への期待が一気に高まります。

昨日に続き、ヒレナガカンパチの群れがグルグルとまとわりついてきたり、八丈島の固有種・シンジュアナゴにも会いに行きました。

このポイントのシンジュアナゴはダイバー慣れしていないからなのか警戒心が強めで、なかなか接近は難しいですが、コンデジで頑張って撮影!

そのほかにも、キホシスズメダイやウメイロモドキ、キンギョハナダイが元気に増殖中。

近年では姿をあまり見かけなくなっていたヨスジフエダイも、今日はまとまった群れで見られてびっくり。

そして極めつけは、ダイビングを終えて水面で船を待っていたときのこと。
目の前に、いきなりハンドウイルカがジャンプ!!
まさかの出来事に、レンズカバーをつけたまま見とれる私たち。
でも冷静なお友達インストラクターが、しっかり撮影してくれました!

なんとこのイルカ、昨日に続いて2日連続での出現。
まさにミラクルです!

お昼は八丈小島に上陸して、のんびりピクニックランチ。

丘の上から八丈島を眺めながら楽しいひとときを過ごしていると・・・またまたイルカが登場!!

もうこれは奇跡としか言いようがありません。

3日間にわたる八丈島でのダイビング、本当にありがとうございました!
今回のツアーは、まさにミラクル続き。
初日からナズマドに入った2ダイブともにユウゼン玉。
そしてイルカに何度も会えるなんて、なかなかありませんよ!
次回お越しの際には、今回のような“当たり”を期待しすぎずに楽しんでくださいね(笑)

明日はフライトまでの時間、お土産探しやランチなど陸の時間もどうぞお楽しみください。

さて、ダイビング終了後の隙間時間には、船長からいただいたアカハタをちゃちゃっと下処理して冷蔵庫へ。

明日の夜、ゆっくり美味しくいただきます!

八丈小島で笑顔とシャッターを切る指が止まらなかった一日

07.JUN.2025(SAT)
ポイント名:一の根、首付根、長浅根
気温:21℃/水温:22.0℃

こんにちは!
比三一ダイバズクラブのスタッフです。
本日の八丈島のダイビングログです。

本日は延岡マリンサービスさんの八丈島ツアー2日目。
雨模様の中、八丈小島へワンデイトリップに行ってきました。

3本潜ってきましたが、1本目からハイライト続出の大興奮な一日でした。

流れの弱いポイントに潜降し、キビレマツカサやレンテンヤッコ、スミレヤッコといった八丈らしい魚をじっくり撮影。

皆さん思い思いにシャッターを切っている中、ふと後ろを見ると――
イルカの群れが、目の前に!

私のリアクションで気づいた方もいれば、夢中で魚を撮っていて全く気づかない方も。
水中ホーンを鳴らしましたが、フードの影響か届かず…
気づかないままイルカたちはのんびりと通過していきました。

その後は、潮の流れを避けながら慎重に進み、再び魚たちの撮影。
ナメモンガラやトサヤッコを楽しんでいたそのとき、なんとイルカが再登場!
しかし今回はウミウシに集中していて気づかず、またしても見逃すという事態に。

そして、ユウゼンやテングダイを撮影中、奇跡の三度目のイルカ登場!

ようやく全員でその姿を見ることができ、ホッと一安心。
笑顔、拍手、ガッツポーズ、マスク越しでも感動が伝わってきました。
皆さんしっかりシャッターを切っていたので、きっと素晴らしい写真が残っているはずです。

その後のダイビングでは、ずっとカンパチの群れが私たちにまとわり付き、まるでストーキングされているかのよう。

そんな状態のままで、アオスジモンガラ、スジナメモンガラなどを紹介しながら、のんびりと撮影を楽しんでもらいました。

さらには、マダラタルミの幼魚など、季節の移ろいを感じさせる出会いもありました。

ランチタイムには、船長特製のカメノテのみそ汁が登場。

たっぷりの量で、最高に美味しいおみそ汁でした。
皆さんおかわり続出でしたが、さすがに食べきれず、最後は私が持ち帰ることに(笑)
船長ご馳走様です!!

ダイビング後はジャージーカフェでまったり休憩し、ふれあいの湯で今日の疲れを癒しました。

天気はあいにくの空模様でしたが、内容はまるでできすぎた一日。
参加された皆さんの大満足の笑顔が印象的でした。

明日は海の部の最終日。
天気予報はあまりよくありませんが、最後まで楽しんでいきましょう!

延岡チーム来島!初日から魅せる八丈島ダイビング

06.JUN.2025(FRI)
ポイント名:八重根・ナズマド×2
気温:25℃/水温:20.4℃

こんにちは!
比三一ダイバズクラブのスタッフです。
本日の八丈島のダイビングログです。

ダイビング日和のなか、延岡マリンサービス御一行様がご来店くださいました!
リーダーはインストラクターのお友達「かっちゃん」。
毎年冬にお世話になっている、宮崎の信頼あるプロショップさんです。

初日からなんと3ダイブ!
移動の疲れをまったく感じさせない勢いで、まずは穏やかな八重根からスタート。
初めて八丈島を潜る方もいらっしゃるということで、肩慣らしにはちょうどいいコンディション。

アーチまでは一気に進み、しばし自由に撮影タイムを楽しんでいただきました。
私は少し離れて見守るだけ。

アーチの全景はもちろん、イソバナガニ、コンガスリウミウシなどのマクロ生物などもじっくり撮影された方も。
さすが八重根、帰り道にはアオウミガメが次々と登場!

アーチからの帰り道だけで、なんと4個体と遭遇する贅沢なダイビングとなりました。

ランチ後はナズマドへ移動。
こちらは潮通しも良く、透明度も上々。
小さなトンネルをくぐったり、根の先端まで出てみたり、地形もじっくり満喫。

チャネルやオーバーハングも見ごたえあり。

生物も充実していて、テングダイ、アカヒメジ、レンテンヤッコなど定番どころをしっかり撮影。

そして、今回のハイライトは何と言ってもユウゼン玉!
2本のダイブでどちらも遭遇できるという、なかなかの強運。

特に2本目は至近距離でゆっくり観察&撮影できた方も多かったのでは?

そして、1本目でもたくさん撮ったはずのアオウミガメ。
やっぱり見るとついシャッターを切ってしまいますよね(笑)

最後の安全停止中には、今年もタスキモンガラのかわいいチビちゃんが姿を見せてくれて、癒しの締めくくりとなりました。

ナズマド名物の激流もなく、のんびり楽しいダイビングとなりました。
明日もこの調子で、たっぷり楽しみましょう!

ツバメウオ&アオウミガメに大接近!今日の海も大満足!

05.JUN.2025(THU)
ポイント名:垂戸・イデサリ
気温:26℃/水温:20.1℃

こんにちは!
比三一ダイバーズクラブです。
本日の八丈島のダイビングログをお届けします。

現在、黒潮は八丈島の西およそ100km付近を北上し、三宅島付近を北東へと流れています。
三宅島周辺は黒潮の影響を受けて水温は24℃台まで上昇していますが、八丈島周辺は弱い冷水域に覆われており、水温は例年より若干低めの20℃前後。
ウエットスーツで潜る方は、フードベストなど防寒対策があると快適です。

今日は当初、八重根で2本潜る予定でしたが、東側からボートが出るとのことでお客様にご相談したところ、「ぜひボートで!」とのリクエストをいただき、急きょボートダイビングに変更。
東側の垂戸とイデサリで2ダイブしてきました。

そしてなんと今日もユウゼン玉に遭遇!
シーズン中とはいえ、2日連続で出会えるのはかなりラッキーです。

キンギョハナダイやキホシスズメダイもじわじわと増えてきており、これからの季節がますます楽しみになってきました。

最近はGoProを持って潜る方が多く、今日のお客様も楽しそうに撮影されていて、その様子を見ているこちらも嬉しくなります。

今日もビッグサイズのシマアジや、カンパチ、カッポレといった回遊魚にも出会えました。

そしてもちろん、アオウミガメもバッチリ。
ここは八丈島、アオウミガメに出会えない方がむしろレアかもしれません(笑)。
ツバメウオやアオウミガメにもかなり寄れたので、そっと脅かさないように優しく撮影してくださっていました。

ダイナミックな地形と合わせて、きっとご満足いただけたのではないかと思います。

明日からは新たなお客様をお迎えし、3日間のダイビングスケジュールがスタート。
遠路はるばる九州から、お友達のプロショップさんがご来島されます。
風も落ち着く予報なので、ナズマドに行けるかも???
楽しみです!

「カメに会いたい!」夢叶う八丈島ダイブ初日

04.JUN.2025(WED)
ポイント名:三又 × 2
気温:24℃
水温:19.7℃

こんにちは!
比三一ダイバーズクラブのスタッフです🐠
本日の八丈島ダイビングログをお届けします!

今日は八丈島が初めてというお客様がご来店。
「いろんなポイントを潜りたい!」とご予約時から楽しみにされていましたが、あいにく西側の海況が思わしくなく、東側の三又で2本潜ってきました。

…がっっっ!!!
まさかの水温ダウン!?
気温は24℃と初夏らしくなってきたので、今年初のウェットスーツで気合い入れてエントリーしたのに…
水中はなんと、まさかの **19.7℃** 🥶

「なんでなの〜!?」と、思わず叫びたくなるコンディションでしたが、そこは八丈の海。
冷たさに負けない魅力がたっぷりです。

お客様は伊豆エリアを潜り慣れている方でしたので、八丈らしい透明度やダイナミックな地形、そして他ではあまり見る機会が無い魚たちでしっかり楽しんでいただきました。

まずは今回の目的の一つだったアオウミガメに、開始早々バッチリ遭遇。

「カメに会いたくて来たんです!」とおっしゃっていたので、この出会いには大喜びのご様子。
結果的に6個体も見ることができました。

その後も八丈らしさ全開の生き物たちが次々と登場。
ナメモンガラやタテジマキンチャクダイ、モンガラカワハギといったおなじみメンバー。

そして、まさかのユウゼンの群れまで登場。

三又でユウゼンが見られること自体珍しいのに、10匹ほどの群れで現れてくれたのはまさにこの産卵期ならでは。
ナズマドに入れていたらもっと見られたかも……
という思いもありますが、これはこれで大収穫!

さらには、シマアジの群れにも遭遇。

写真には4匹しか写っていませんが、実際は10匹ほどの群れで、かなり迫力がありました。
お客様も動画を撮影されていて、まさに “ ラッキーガール ” な一日でした。

もちろん生物だけでなく、地形もしっかりご案内。
大きな根を越えたり、アーチをくぐったりと、三又らしいダイナミックな地形を満喫していただきました。

アーチではじっくり時間をとって、自由に撮影タイム。

同じポイントでの2ダイブでしたが、コースを変えてのご案内だったので、全く違った雰囲気を味わっていただけたかと思います。

明日は西側の八重根に入れそうな予報です。
またたくさんのカメに会えるといいですね🐢🐢🐢