見たい生物

八丈島の海と言えば、アーチやドロップオフなどの豪快な地形や、透明度40mオーバーの黒潮ブルーの青い海が思い出されます。

それに加え、八丈島に来るのなら、是非八丈島らしい生物も観察しよう!
他のエリアで見られはするものの、八丈島には特に多いものなども含めてご紹介します!

ユウゼン

八丈島といえばコレ! 
八丈島と小笠原でしか見ることのできない限定分布のチョウチョウウオの仲間【ユウゼン】。
グレーのボディにイエローのポイントカラーがあり、とてもシックでありながらもこのイエローが目を引く。
5月~6月頃の産卵期には50~200匹もの群れになることもあり、ユウゼン玉と呼ばれている。

当店では、このユウゼンのことを少し掘り下げてご案内するオリジナル・スペシャルティ・コースである
「ユウゼン・スペシャルティ・コース」も開催してます。 興味のある方はぜひご参加ください!
ユウゼンがデザインされている、オリジナル Cカードが発行されます!


ナメモンガラ

八丈島には特に多いナメモンガラ。 
オスは黄色いボディでメスは暗褐色。

島では「トミメ」と呼ばれ食用にもなっている。
「お刺身」、「煮物」、「焼き」とどんな料理方法でも美味しいんです。


セナキルリスズメダイ

八丈島においては、ごくごく普通種のスズメダイ。
八重根でもコロニーがあり、ゆっくりと観察&撮影できます。


ハマフエフキ

こちらも八重根や三又などで見ることができます。
特に八重根の個体は、かなりダイバーに慣れていて、かなり近寄ってきます。


アオスジモンガラ

生息区域が伊豆諸島以南のやや深い場所。
体の横に青色縦線があることですぐに分かる。


ホシモンガラ

八丈島ではさほど個体数は多くはないが、ボートポイントなどでしばしば見かける。
雄の頬に入るブルーは、良く目立つ。
ナメモンガラなどに混ざって泳いでいることがあるので、注意して探してみてねっ!


スジナメモンガラ

八丈島以南の南日本~インド・西太平洋の熱帯域に生息している。
頬には暗色の縦溝が3列あり、体側には褐色の縦線が数列ある。


アオハナテンジクダイ

アオスジテンジクダイとよく似ているものの、尾びれの基部に黒い帯が無いので、すぐに判別できます。
八丈島では、オーバーハングなどの暗がりなどを探すと、見つかります。


アオスジテンジクダイ

全体は黄色を帯びたようなオレンジ色で鮮やか。アオハナテンジクダイよりも体高が高いです。
フィリピンなどでは、サンゴの周りなどで大きな群れを作っていますが、八丈島ではアオハナテンジクダイ同様、多少暗い環境にて観察できます。


クレナイイトヒキベラ

八丈島、伊豆大島、柏島、屋久島などで観察できるが、やや稀な種です。
少々深い場所に居るので、観察するのにはきちんと潜水計画を立てて行かないとです。


ヒメクサアジ

水温が低い時に、ナズマドなど水深が深めの場所から、私たちダイバーが潜る水深まで上がってくることがある深海魚。
稀種の部類に入る魚です。
見た目はとても地味です。 撮影をしようと近づくと、これがなかなか泳ぐのが早い(笑)


ハナゴンベ

オーバーハングなどの暗がりを好み、そのの奥などにいて、逆さまになっていることが多い。
ゴンベと名前が付いているものの、ハナダイの仲間です。


ハナミノカサゴ

八丈島にはミノカサゴはほとんどいなく、このハナミノカサゴが普通。


ツマジロオコゼ

神湊や八重根など、あまり潮通しの良くない砂利や砂地の海底で見られる。
海藻や葉っぱなどに擬態していて、活発に泳ぎ回ることはない。


ゴマテングハギモドキ

この魚が「冷水塊」になると、急に姿を現すんです。
私たち地元のガイドたちには、あまり歓迎されていないような・・・
豆南諸島の鳥島やソーフ岩などでは、真夏で暖かい環境でも、普通に見られるのに、八丈島では水温が低い時だけに見られる。


ニザダイ

この魚は通年を通して、普通に見ることができます。数百匹にもなる大きな群れを作ることがあり、地味な魚なんですけど大きな群れになると、みなさんカメラを向けられますね。
伊豆半島でも普通種として見られますが、八丈島の個体は、サイズが一回り大きいです。


ヒレナガカンパチ

八丈島では「カンパチ」も「ヒレナガカンパチ」も見ることができます。
でもどちらかというと、南方系のヒレナガカンパチの方が数が多いかもしれません。
大きくなると、1mを超える個体を見ることもあります。


ムロアジ

八丈島では最もポピュラーなアジの仲間。
皆さんもご存知の「くさや」の原料となるお魚です。
水中で見ると、尾が黄色っぽく見えるので、すぐに判別できると思います。


イシガキフグ

八丈島にはとても多いフグの仲間といえばこれ、イシガキフグ。
ハリセンボン科のお魚で、郷土料理として鍋で食べる。
動きがゆっくりなので触れそうですが、決して捕まえたりしないでくださいねっ。


レンテンヤッコ

レンテンヤッコは、どこのポイントでも見ることができるキンチャクダイの仲間。
ムラサキのグラデーションが綺麗です。
でも実はこのお魚は、南日本とハワイ諸島、ミッドウェイの限定分布なんです。
そこらじゅうで見られるので、レア感はゼロですけど・・・


シチセンチョウチョウウオ

マリアナ諸島やフィリピンでは普通に見られるものの、日本では少々個体数が少ない小型のチョウチョウウオ。
八丈島でも多くは無いものの、たびたび目にする種。
見かけたらじっくり観察してねっ!!


ツキチョウチョウウオ

普通のチョウチョウウオに似ているが、顔の白線が湾曲していることと、尾に黒い帯があるので簡単に判別できます。
国内ではあまり見られない珍しい種で、比較的浅場の岩礁・サンゴ礁などに生息する。
ナズマドでは高確率で見られます。


トサヤッコ

伊豆諸島や小笠原に特に多く生息するキンチャクダイの仲間。雌雄で別種だと思われるほどデザインが違う。
かつて雌はクマドリヤッコという和名が付いていたほど。
若干深め(極端ではなく)のエリアに多い。


スミレヤッコ

黄色とブルーのツートーンがきれいな小型のキンチャクダイで、性格はもの凄く臆病なお魚。
オーバーハングなどを覗くと見つかるかもしれません。
ハナゴンベ同様暗がりにて、逆さまになって泳いでいることが多いです。


スミツキゴンベ

八丈島・小笠原に多く、他のエリアでは稀。
岩の隙間などで生活していて、ゆっくりと寄れば、かなり近づける。
尾の基部にある黒帯が目立つので、これで判別してくださいねっ。


ヒトヒキアジ幼魚

全世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布するアジですが、成魚は外洋性のためかほとんど見ないが、この幼魚は秋になると、必ず毎年湾内のポイントなどで群れで見ることができる。


ピグミースーホース

八丈島では、25m以深にて観察できるのがこの種。
「ピグミー」というだけあって、小さいタツノオトシゴの仲間。
ウミウチワに尾で体を固定し、擬態している。


キンチャクガニ

10m前後の転石の下などに隠れている。
「カニハサミイソギンチャク」を自分の意志で持ち、外敵から身を守っていると言われています。このカニハサミイソギンチャクは、キンチャクガニが持っているものの、これ自体単体では見つかっていないとのこと。一体どこから入手してくるのでしょうかねぇ???


アオウミガメ

1990年前半頃までは、ここまで個体数が多かった記憶がありませんが、今やどこのポイントに入っても1~2匹は必ず見かけるアオウミガメ。
八重根などでは、真剣に探せば1ダイブで10個体以上は見られるでしょう!!
体験ダイビングでも、見られる可能性は「大」です。


シンジュアナゴ

世界でもダイビングできる場所として見ることができるのは、ここ八丈島のみ。
台湾にも生息しているみたいですが、ダイビングができる場所ではないみたいです。
とはいえ、八丈島でも見ることができるポイントは限定されています。
チンアナゴやアキアナゴと違って、もの凄い数のコロニーを作っており、砂から顔を出している部分も1mほどあります。


トゲアシガニ

生息場所は、房総半島から八重山列島、小笠原諸島、大東島。インド・太平洋域とありますので、まーどこにでもいるカニです。
ですが、ナズマドから南原あたりのポイントの浅場には、これでもかっ!というほどウジャウ生息してます。
特にホソエゴの転石周りには気持ち悪い程の数で・・・(笑)
八丈に来たら、気にして見てみてください。


アシタバモシオエビ

テナガエビ科のエビで、ミドリイシサンゴの仲間の隙間にいます。
これでサンゴの枝の隙間なので、なかなか撮りにくい。
八丈島の特産である「あしたば」にちなんで命名されたと言われています。


フリソデエビ

一度見つかると、比較的長い間同じ場所にて観察できるエビです。
ほとんどがペアで同じ場所に居て、エサとなるヒトデをキープしてます。


モヨウモンガラドオシ

八丈島見られるウミヘビの仲間は、ほとんどがこのモヨウモンガラドオシ。
日本を含む西太平洋から東太平洋まで広く分布している普通種。
ウナギ目・ウミヘビ科で、爬虫類のウミヘビとは違い毒は持っていない。


ニセゴイシウツボ

ナズマドや乙千代ヶ浜などでたまに見かける大型のウツボ。
成長した個体だと、2m近くになるものもいて、なかなかの迫力。


トラウツボ

「ウツボ」に並んで多く見かけるのが、この「トラウツボ」。
どこのポイントでも見ることができる。派手な色彩なのでよく目立ちます。


マダラエイ

熱帯・亜熱帯域に生息する大型のエイで、2mを超える個体も・・・
アカエイの仲間で、尾には毒を持つ針があり死亡例もあるので、じっとしていても触らないようにしてください。


ニタリ

オナガザメの一種「ニタリ」はオナガザメの中ではもっとも小型のサメ。
フィリピンのマラパスクワでは高確率で見られる。
国内では八丈島・小笠原近海に多いと言われています。
ボートダイビングでに移動中に、水面を跳ねているところを見ることもあります。


ハンマーヘッドシャーク

言わずと知れた、シュモクザメ。
八丈小島の「首付け根」や「長浅根」、八丈島の「ナズマド」「オアサ根」など、潮通しの良いポイントで見ることが多い。